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日別アーカイブ: 2025年4月16日

第7回クリーニング雑学講座

皆さんこんにちは!

株式会社新潟リネン、更新担当の中西です。

さて今回は

~保管~

ということで、「クリーニング後の衣類を美しく長持ちさせる保管方法」を深く掘り下げ、素材別・季節別の最適な保管ポイントや注意点を詳しく解説します♪

せっかくプロの手で美しく仕上げた衣類も、保管方法を誤るとシワや変色、虫食いなどのトラブルが起こりがちです。適切な環境で、次のシーズンまで気持ちよく着られる状態をキープしましょう!

「素材ごとに最適なハンガーや折りたたみ方は?」「湿度や温度はどこまで気をつけるべき?」「長期保管の際の防虫・防カビ対策は?」

…そんな疑問にお答えします!


1. 素材別・アイテム別の保管方法

ウール・カシミヤのセーター・ニット

  • 保管方法:ハンガーは避け、平らに畳んで通気性の良い棚へ。

  • ポイント:ニットは伸びやすいため、重ねずに一枚ずつ。防虫剤は直接触れないようにポケットや小袋に入れて。

シルク・レーヨンのブラウス・ワンピース

  • 保管方法:薄手の肩パッド付きハンガーで形をキープし、衣装カバーでホコリを防ぐ。

  • ポイント:直射日光を避け、風通しの良いクローゼット内に。湿気対策としてシリカゲルを近くに置く。

スーツ・ジャケット・コート

  • 保管方法:型崩れ防止の幅広ハンガーで肩を支え、ジャケットはボタンを留めて。

  • ポイント:季節外は不織布のカバーをかけ、湿度40~60%を維持。防カビ・防虫シートを併用。

デニム・カジュアルパンツ

  • 保管方法:ウエスト部分でクリップハンガーに掛けるか、きれいに折りたたんで棚へ。

  • ポイント:ジーンズは湿気に弱いので、直置きせず台座やラックで底面を浮かせる。


2. 季節別の保管環境とポイント

  • 春夏(薄手衣類メイン)

    • 湿気対策:クローゼットに除湿剤を置き、月1回は換気を。

    • 防虫対策:防虫カバーを常に装着し、換気時に衣装を外に出さない。

  • 秋冬(厚手衣類メイン)

    • 温度管理:暖房の近くや直射日光の当たる場所は避ける。

    • シワ対策:コート類はシワ防止の専用カバーで吊るし、圧迫を避ける。


3. 長期保管のための防虫・防カビ対策

  1. 防虫剤の選び方

    • 衣類を直接触れない小袋タイプを採用。香りの強いものは避け、無香性がベスト。

  2. 防カビシート・除湿剤

    • クローゼット内の壁面や底部に貼るタイプで、湿度を一定に保つ。

    • シリカゲルやゼオライト入り除湿剤を併用すると効果的。

  3. 定期点検と風通し

    • 1~2ヶ月に一度、衣装を引き出して状態をチェック。軽くブラッシングし、陰干しで湿気を飛ばす。


4. まとめ:正しい保管で次シーズンも美しく!

  • 素材別の保管方法を守り、型崩れ・伸び・色あせを防止

  • 季節ごとの環境管理(湿度・温度・換気)を徹底

  • 防虫・防カビ対策は小袋・シート・除湿剤で多重防御

  • 定期的な点検・陰干しで、衣類をリフレッシュ

プロが仕上げたクリーニング後の衣類こそ、正しい保管で長く美しく。株式会社新潟リネンでは、クリーニングから保管アドバイスまでトータルでサポートいたします!

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